2018年4月22日日曜日

lobotomy_corporationクリア、
地獄の49日目を突破し100%エンディング見てきました。
SCPの系譜と聞いて購入しましたが、とてつもなくオリジナリティがある名作でした
最初自分が感じていたことなので書いておくと
アブノーマリティに最適な作業を連打しているだけで終わるゲームではありません
断片的ストーリ、与えられた情報から過去を考察し、手綱を取り切れないアブノーマリティと全員で殴り殴られ、どんどん人外になっていく職員に愛着を抱くetc・・・
ゲームを進めていく内に新たな楽しさが芽生えるゲームだったと断言します。
 
グラフィック 80点 平面なりに個性は出ているが目を見張るほどではない。
音楽 85点 フリーの楽曲が多いがチョイスはかなり良い、オリジナル曲もgood 。
UI 88点 オシャレで独特で使いやすい、起動時間に応じて徐々に重くなるのと、特定の職員を素早く選択しにくいの難点か(沈黙の対価・・・)。
ゲームバランス 99点 素晴らしい、徐々に上昇する試練の難易度、ALEPH装備を手に入れる喜びとそれを管理する緊張、段階を踏んだミッションの順番と鬼畜差を増すがセフィラの個性をよく出したコア抑制などプレイヤーをステップアップさせ、新たな戦術を覚えさせるのが本当にうまいゲームであった、が
アプデ前の49日目(というか黒の便利屋)がやばすぎたのでー1点。
ストーリ 100点 今までに無い要素がとにかく多く勉強になった、アブノーマリティの説明はSCPの系譜から、ロボトミー要素が強いものまで読み物として良くできていたが、とにかくストーリの本筋が良い意味でこちらの予想を裏切り続けた 最初に感じたブラック企業っぷり、職員の悲惨な死に心を痛めるセフィラ、施設の目的と管理人自身、アンジェラの感情、全て予想を超え今までにないストーリーを紡ぎだしていた。気になるストーリ同士の間もフェードインが挟まるアプデで改善された、日本語翻訳が残念な点があるがそれでも100点

良いストーリで引き込み、厳しい難易度と再挑戦のしやすさで成長を感じさせ、職員の成長具合とアブノーマリティの抽選でプレイヤー各々に違った展開を見せる、これぞ現代の名ゲームだ。